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川崎市でのイベントにご参加いただきありがとうございました!
さる9月19日、川崎市中原区でアメリカの映像の上映とオークランドでの展示会の報告会を行いました。イベントの予告は、タウンニュースの中原区版に掲載していただきました。 オークランドでの展示会の報告に続き、アメリカで製作された2本の短い映像を観て、それぞれの映像について意見交換を行いました。 話し合いの中で、原爆投下についてのアメリカの一般的な視点が日本とは違うことなどが指摘されました。また、アメリカの学生たちが冷静に分析していることを評価する意見もありました。上映した映像はそれぞれの制作者がさらに長い映像に編集していく過程にあるため、日本からの視点を知ることは、制作者たちにとっても貴重な学びになることと期待しております。 「本当の歴史はどれなのか」ではなく、「違う立場側ではどのような解釈が存在するのか」というテーマを皆で考える場を今後も創っていきたいと考えております。 次回は来年の3月を予定しておりますので、より多くの方に参加していただければ幸いです。尚、この度は司会をボランティアで担当して下さった設樂剛事務所の松原朋子さんに、大変感謝いたします。ご参加頂いた皆様、遅い時間までありがとうございました!
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戦争を考えるドキュメンタリー上映とニュージーランド展示会報告会
【日時】9月19日(金) 18:30~20:00 【参加費】500円 (資料代とお飲み物を含みます) 【場所】かわさき市民活動センター 会議室 川崎市中原区新丸子東3-1100-12 かわさき市民活動センター内 【主催】NPO法人 国際協働企画室グッピーズ (お問い合わせ先:info@theguppies.org ) 【内容】・ニュージーランド・オークランド市立中央図書館で8月に行った原爆を中心とした展示会の報告 ・アメリカ・デンバーのメトロポリタン州立大学が制作したドキュメンタリーダイジェスト(日本語字幕付き)上映 ・カリフォルニア州で今年撮影された新作ドキュメンタリーダイジェスト上映 ・参加者での意見交換会 地図: https://www2.kawasaki-shiminkatsudo.or.jp/volunt/wp-content/uploads/2023/05/センター地図outline-587x606px.jpg
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オークランドでの展示会が無事に終了しました
8月1日から3週間にわたり開催された今回の展示会では、多彩なプログラムを通じて「戦争の記憶を語り継ぐこと」について考える場をつくることができました。 まず、MSUデンバーの先生と学生が自ら制作した映画を持参し、2回の上映会を行いました。 沖縄・東京・福岡の若者たちも映像作品を通じて参加し、それぞれの地域における「戦争体験をどう語り継ぐか」という問いを共有してくれました。さらに、アメリカの映像クリエーターも独自の作品を制作し、会期途中からループ上映に加わりました。 会場では、長崎と広島の被爆者による証言映像や、登戸研究所での秘密任務に関する映像を流し、歴史を多角的に考える機会を設けました。また、スタジオジブリの『火垂るの墓』を4回上映できたほか、岡田斗司夫氏による同作品の解説映像に英語字幕を付け、ニュージーランドの人々にもこのアニメーション映画の単なる反戦映画ではない点の理解を深めてもらう工夫をしました。 一方で、来場者数は当初の期待より少なく、直接感想を聞く機会は限られたのが残念でした。その中でも印象的だったのは、韓国からの移民の方が「日本は被害者だと主張できるのか」と批判的に問いかけていたことです。 また、デンバーの学生の映像作品では、日系人の強制収容に関する話の中で「日本人だけでなく、先住民も強制的に収容されたのではないか」といった発言がありました。こうした声からは、「誰が加害者だったのか」「どちらがより被害を受けたのか」という感情や視点の違いが浮かび上がりました。さらに、「核兵器は使うべきではないが、現代の国際情勢の中では防衛手段として必要だ」との意見も聞かれました。 これら多様な声に触れたことで、戦争体験の継承は単なる「記録」ではなく、現代の私たちの課題や未来の選択とも深く結びついていることを改めて実感しました。今後もこうした意見を踏まえながら、「戦争のない世界は可能なのか」を共に考える場をつくっていきたいと考えています。



